経済部(日本の経産省に相当)国際貿易局の楊淑媚副局長は、台湾の2014年における缶詰食品の輸出額は3億600万米ドルで、そのうち4割の1億2300万米ドルはTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加国(加盟交渉国)に向けての輸出だったと明らかにした。しかし、主要な輸出先である米国、マレーシア、シンガポール、日本、カナダなどでは缶詰食品に対する関税率が高く、多くは平均で7%以上、一部の食品は24%に達...