台湾中部、台中市東勢区では近ごろ、気品あるサシバ(タカ科の鳥)が1,000羽以上、空を舞うのが観測されている。一瞬空が真っ暗になったかと思うと、よく見ると猛禽類の群れが飛んでいる。バードウォッチング愛好家によれば、これは北から南に飛来して越冬するサシバで、人々は思わずスマートフォンなどを取り出して撮影、また長い外付けのレンズを装着してこの壮観な場面をとらえようとするカメラマンもいる。この鳥は中華民...