地球温暖化の問題が日増しに深刻になる中、CO2排出量の比較的少ない再生可能エネルギーの発展がAPEC(アジア太平洋経済協力)の重要課題となっている。昨年のAPEC閣僚会合における、2035年までにエネルギー強度(単位あたり国内総生産に必要なエネルギー:Energy Intensity)を45%減らし、2030年までに再生可能エネルギーを2倍にするというコンセンサスに呼応し、中華民国(台湾)は今回主...