新型コロナウイルスの猛威で台湾社会に暗いムードが漂う中、海外で暮らす「台湾囝仔」(台湾のこども。ここでは台湾出身の人の意味)がその活躍ぶりで故郷を元気づけている。台湾出身の囲碁のプロ棋士、許家元さんは現在23歳で日本を拠点に活動。許家元さんは今年、日本の産経新聞社などが主催した「第59期十段戦」(棋戦名称は大和ハウス杯十段戦)で芝野虎丸十段(当時)に挑戦し、4月末に行われた挑戦手合い五番勝負の最終...