行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)は21日、「シナウスイロイルカに関する野生動物重要生息環境」計画を制定した。定められた区画は、海洋と河口を含む複合的生態系に属し、範囲は北限が台湾北西部の苗栗県龍鳳港、南限が中南部の嘉義県外傘頂洲灯台まで、さらに西はシナウスイロイルカの活動範囲にある4つのエリアに区切られ、それぞれ海岸線から1~3カイリの線上にある。東は海岸線から海上に50メートルの線上で...