国防部(日本の防衛省に相当)は13日、台湾東部・花蓮県にある空軍花蓮基地にて「国防知性の旅-営区(基地)開放活動」を開催する。花蓮県の協力により、様々な特色を持った業者が基地内に出店し、イベントに花を添える。また、シャトルバスを運行し、親子で楽しめる教育の旅を提供する。
国防部が今回一般開放するのは空軍花蓮基地(空軍401聯隊営区)。国軍が持つ最先端の武器を展示するほか、空軍音楽隊によるパフォーマンス、F16など各戦闘機による曲技飛行も行う。また、国防の重要性を国民に知ってもらうため、過去の戦争に関する史料などを展示する。
空軍花蓮基地の一般開放は8月13日午前9時から午後4時まで。一般参観者は中華民国の国民身分証と、免許証または国民健康保険証を持参する必要がある。外国籍の介護労働者はパスポートなど合法的な身分証を提示した上で、入区検査を受ければ、被介護者に同伴して入区することができる。外国籍または中国大陸籍の配偶者で、中華民国の国民身分証を取得していない人は、中華民国籍配偶者の同伴があれば入区できるが、配偶者としての身分を証明するものや居留証など合法的な身分証を提示し、入区検査を受ける必要がある。上記以外の外国籍については、事前申請の上、許可を受ける必要があり、当日現場での申請は受け付けない。