政治
2017年度政府予算案、国産艦艇等の予算増大
2016/08/19
行政院(内閣)の林全院長(首相)は18日、記者会見を開催して2017年度中央政府総予算案について説明した。国防予算は今年度とほぼ横ばいの3,217億台湾元(約1兆日本円)だが、そのうち戦闘機や艦艇の国産化にかける予算は、今年度比61億台湾元(約193億日本円)増加の67億台湾元(約212億日本円)となった。
行政院(内閣)は18日、2017年度中央政府総予算案を発表した。それによると国防予算は今年度とほぼ横ばいの3,217億台湾元(約1兆日本円)だが、そのうち戦闘機や艦艇の国産化にかける予算は、今年度比61億台湾元(約193億日本円)増加の67億台湾元(約212億日本円)となり、蔡英文総統の政策を反映したものとなった。
行政院院会(閣議)は18日、行政院主計総処(国家予算、財政業務、統計業務を担当)が提出した「2017年度中央政府総予算案及び付属組織予算と総計表」を閣議決定した。国防予算は3,217億台湾元計上された。
主計総処の資料によると、国防予算のうち国産戦闘機や国産艦艇の建造のために編成された予算は67億台湾元で、2016年度予算より61億元の大幅増加となった。