2024/12/27

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外交

外交部、「気候外交と低炭素」セミナー開催

2016/08/19
外交部は18日と19日の両日、財団法人台湾永続能源研究基金会(TAISE)に委託して、外交部外交及び国際事務学院(台湾北部・台北市大安区)にて「気候外交(Climate Diplomatic)」と気候変動問題などに対する中華民国(台湾)及び各国の取り組みについて学ぶセミナーを初めて開催した。(外交部サイトより、中央社)

外交部(日本の外務省に相当)は18日と19日の両日、財団法人台湾永続能源研究基金会(Taiwan Institute for Sustainable Energy、略称TAISE)に委託して、外交部外交及び国際事務学院(台湾北部・台北市大安区)にて「気候外交(Climate Diplomatic)」と気候変動問題などに対する中華民国(台湾)及び各国の取り組みについて学ぶセミナー「気候外交暨低碳発展研習会(Climate Diplomatic & Low Carbon Development Seminar)」を初めて開催した。台湾の地方自治体や非政府組織(NGO)の力を集結させて、台湾による「気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)」への有意義な参加を支援することや、5月20日に行われた就任演説で蔡英文総統が述べた「地球温暖化や気候変動等の国際課題に中華民国が参画しないわけにはいかない」という、いわゆる「気候外交」の精神に呼応することが狙い。

外交部の章文樑主任秘書は挨拶の中で、「気候外交」は新政権が掲げる「踏実(堅実な)外交」を実践する最良のモデルケースであり、台湾の各界が「気候外交」を展開することで、中華民国がより多くの二国間または多国間協力に参加できるようにしてほしいと述べた。

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