2024/12/27

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政治

総統府の常設展、リニューアルオープン

2016/09/19
5月20日の新政権発足以来、リニューアルを進めていた総統府の常設展が、18日に一般公開された。常設展「府」の展示は、総統府の「構造」、「日常」、「時代」、「音声」、「想像」、「味覚」、それに「我在(私がいる)」の7つのテーマエリアに分かれている。写真は総統府の売店に並ぶ、台湾の著名なデザイナーズブランドが総統府とコラボして制作した11種のオリジナルグッズ。(中央社)

5月20日の新政権発足以来、リニューアルを進めていた総統府の常設展が、18日に一般公開された。行政院客家委員会、国立故宮博物院、国立台湾博物館でも同様に、特別展を開催している。

「府」と名付けられた総統府1階の常設展は、「私たちの時代、国民の総統府」をコンセプトとし、総統の権力が国民に由来し、総統府はその国民の負託と期待を受けた建築物であること強調するものとなっている。

常設展「府」の展示は、総統府の「構造」、「日常」、「時代」、「音声」、「想像」、「味覚」、それに「我在(私がいる)」の7つのテーマエリアに分かれている。

また、総統府の売店には、著名なデザイナーである聶永真(アーロン・ニエ)さんのほか、紙上行旅(Pinkoi)、ECHO YANG、CHENYU TSAIなど、台湾の4つのデザイナーズブランドが総統府のために制作した11種の特色豊かなオリジナルグッズが並ぶ。奥深い文化と高いデザイン能力で台湾の精神を表現した商品となっている。

総統府の休日・祝日の参観開放日は、総統府の公式サイトに掲載されている。休日・祝日は予約不要。平日の参観開放時間は毎週月曜から金曜までの午前9時から正午までで、3日前までにファクスまたは総統府の公式サイトで予約をする必要がある。

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