2016年WACS(World Association of Chefs Societies、世界司厨士協会連盟)韓国国際料理コンテストが韓国のソウル良才洞にあるATセンターで行なわれ、7カ国・地域のシェフ及び調理を学ぶ学生たちがそれぞれの技を競い合う中、中華民国(台湾)から参加した選手が金賞6、銀賞4、銅賞8を獲得して国家に栄光をもたらした。
「韓国食生活製菓」と「韓国料理師中央協会」が主催、中国大陸、日本、イタリア、台湾、香港、シンガポール、韓国が参加した同コンテストに台湾からは15人が出場。台湾の選手は、大華科技大学(台湾北部・新竹県)、大葉大学(同中部・彰化県)、大同技術学院(同中南部・嘉義市)、健行科技大学(同北部・桃園市)、台北城市科技大学(同北部・台北市)、耕莘健康管理専科学校(同北部・新北市、専科学校は日本の高等専門学校に類似。5年制と2年制がある)、黎明技術学院(新北市、技術学院は日本の職業高校に相当する「高級職業学校」から進学する大学)などの教育機関の学生、並びに中壢米堤飯店、金帝王婚宴会館、忠東港海鮮餐庁のプロのシェフなど。
コンテストの結果、台湾の選手たちは海外での食材であること、また、不便な会場という不利な条件の下、金賞6つ、銀賞4つ、銅賞8つという優れた成績を収めた。