日本の国会における親台湾派議員連盟「日華議員懇談会」の幹事長を務める古屋圭司衆院議員は9日から11日まで、同懇談会の副会長を務める衛藤征士郎衆院議員、山東昭子参院議員を含む一行33名を率いて台湾を訪問し、中華民国の建国記念日に相当する双十国慶節の祝賀大会(10月10日)に参加するなどの活動を行った。
日華議員懇談会は現在、衆参両院で283名の国会議員が参加する日本の国会最大の親台湾派議員連盟。台湾と日本の国会外交における最も重要なパイプで、平素より熱心に台日関係の促進に取り組み、両国が直面する様々な課題の解決に尽力し、両国関係の発展に多大な貢献をしている。毎年10月10日に行われる双十国慶節の祝賀大会には訪問団を組織して参加している。今年5月20日に行われた第14代正副総統就任式典にも、台湾の招きを受けて参加した。
このほか、10日に行われた双十国慶節には日本各地から台湾に友好的な団体や個人が訪問団を組織して台湾を訪れ、祝賀のメッセージを伝えた。その規模は合計240名に達した。日本の各界の関係者が相次いで台湾を訪れ、中華民国の建国を祝賀しており、台湾を支持するという日本の友好的立場と、両国の緊密で重要な関係を十分に証明するものとなった。