2024/12/26

Taiwan Today

経済

台湾ハードウエア見本市、過去最大の出展規模

2016/10/12
2016「台湾ハードウエア見本市(Taiwan Hardware Show)」が12日から3日間、台湾中部・台中市で行われている。今年は「工具・部品」、「鍵類」、「ファスナー(留め金具)・締結部品」など8つのエリアを用意。出展企業は400社、出展面積は1万7,571平方メートルで、いずれも過去最大の規模となる。(台中市提供、中央社)

2016「台湾ハードウエア見本市(Taiwan Hardware Show)」が12日から3日間、台湾中部・台中市で行われている。今年は「工具・部品」、「鍵類」、「ファスナー(留め金具)・締結部品」など8つのエリアを用意。出展企業は400社、出展面積は1万7,571平方メートルで、いずれも過去最大の規模となる。

会場を台中市に移してから今年で4年目を迎える台湾ハードウエア見本市は、今月12日から14日まで、台湾高速鉄道(台湾新幹線)台中烏日駅近くの「大台中国際会展中心(台中国際エキスポセンター)」で開催されている。台中市経済発展局によると、今年は調達のワン・ストップ・サービスを提供し、海外から多数のバイヤーを誘致しているほか、会場近くのハードウエア工場の参観を手配することで、バイヤーの購買意欲を大幅に高め、大きなビジネスチャンスを創出したい考え。

台湾手工具工業同業公会(ハードウエア産業の同業者組合)の游祥鎮理事長によると、今年のハードウエア見本市は8つのエリアを用意。内訳は「工具・部品」、「鍵類」、「ファスナー・締結部品」、「建材」、「園芸・アウトドア用品」、「自動車メンテナンス用品・カーアクセサリー」、「金属加工機械及び工場設備」、「セキュリティ用品」。このほか見本市会場には「台中市イメージパビリオン」を設置。台湾中部エリアにおける主要都市である台中市について詳しく紹介し、この機会に都市外交の展開と、海外でのビジネスチャンス創出を目指す。

昨年の見本市開催後の調査報告によると、昨年の参観者数は延べ2万6,865人。日本、米国、韓国、ドイツ、オーストラリア、インド、シンガポールなど63カ国・地域から参観者が訪れた。

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