2024/12/27

Taiwan Today

経済

台湾の画廊が韓国での国際芸術博覧会に参加

2016/10/13
台湾の11の画廊が12日、韓国・ソウルで開幕した「2016年韓国国際芸術博覧会」に参加した。写真は会場の様子。(中華民国画廊協会提供、中央社)

台北国際芸術博覧会の王焜生執行長率いる台湾の11の画廊が12日、韓国画廊協会の招きに応じ、「テーマ国(Guest Country)」として、ソウルで開幕した「2016年韓国国際芸術博覧会(2016 Korea International Art Fair, KIAF)」に参加した。

「韓国国際芸術博覧会」は韓国を代表する大型コンベンション・センターのCOEXで開幕し、中華民国(台湾)の11の画廊をはじめとする16カ国、170の画廊が一堂に会した。

王焜生氏は、韓国画廊協会の朴雨弘理事長が中華民国を招くと共に「テーマ国」に加えてくれたことに感謝。今回は台湾からは合わせて11の画廊が70人近いメンバーでこの博覧会に参加しているとのことで、王氏は、このイベントに対する台湾の文化芸術界の重視の表れだとしている。

台北国際芸術博覧会はすでに韓国画廊協会に対し、11月12日から15日まで台北世界貿易センターで開催される「台北国際芸術博覧会(ART TAIPEI 2016)」に代表団を組んで参加するよう要請。

「ART TAIPEI 2016」はアジア太平洋地域の8大画廊協会と「アジア太平洋画廊連盟(ASIA PACIFIC ART GALLERY ALLIANCE, APAGA)」を結成、互いに協力して資源を共有すると共に、欧米各国の画廊にも参加要請をしていくことにしている。

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