国際的なコンサルティング会社、プライスウォーターハウスクーパースが10月31日に、2016年度版の「世界のイノベイティブな企業1,000社調査(2016 Global Innovation 1000 Study)」の結果を発表し、台湾からは32の企業が選ばれた。昨年から2社減ったものの、研究開発費は124億米ドル(約3,928億台湾元)で、昨年から212億台湾元(約697億日本円)増えた。また、売上げに対する研究開発費の割合は3.0%で、昨年と比べて0.1ポイント上昇した。
台湾の企業のうち、2016年の研究開発費が多かった上位20社は、多い順から台湾積体電路製造株式会社(TSMC)、鴻海精密工業株式会社(ホンハイ)、聯発科技株式会社(メディアテック)、和碩聯合科技株式会社(ペガトロン)、台達電子工業株式会社(デルタエレクトロニクス)、群創光電株式会社(イノラックス)、宏達国際電子株式会社(HTC)、緯創資通株式会社(ウィストロン)、華碩電脳株式会社(エイスース)、仁宝電脳工業株式会社(コンパル)、聯華電子株式会社(UMC)、日月光半導体製造株式会社(ASE)、廣達電脳株式会社(クアンタ)、友達光電株式会社(AUO)、瑞昱半導体株式会社(リアルテック)、英業達株式会社(インベンテック)、聯詠科技株式会社(ノバテック)、宝成工業株式会社、光宝科技株式会社(ライトオン)、華邦電子株式会社(ウィンボンド)。