陳建仁副総統は8日、米国の主要な華僑団体の表敬訪問を受けた。陳総統はあいさつで、新政権発足以来、「堅実な外交」を推進するとともに、政府間交流、企業による投資や民間連携など共にメリットのある方法で、友好国との持続的なパートナーシップ確立に努めていると説明した。
陳副総統は8日、米国の主要な華僑団体、ニューイングランド中華公所の台湾訪問団と会見した。陳副総統はあいさつで、台湾は各分野での発展や外交政策の推進において、いずれも華僑団体からの支持や支援を受けていると指摘、海外の華僑が華僑事務の推進に尽くした努力と貢献は、国家にとって最も貴重な資産であり、中華民国台湾を守る重要な力となっていると讃えた。
陳副総統はさらに、新政権発足以来、「地に足をつけて、一歩一歩進み、勤勉・努力・実務の態度で目標に向かって確実にまい進する」とした「堅実な外交」を今後の外交政策の努力方向とし、実際に見て経験しながら、誠意を持って他国と経験や資源を共有し、他国の経験を学び、交流や協力関係を強化することを通じて台湾の価値を徐々に証明していきたいとの意気込みを語った。
陳副総統はまた、新政権は、今後も政府間交流、企業による投資や民間連携など双方にとって共に有利な方法で、台湾の発展経験を共有し、友好国との持続的なパートナーシップ確立に努めていくとした。