2024/12/27

Taiwan Today

外交

海外の女性リーダー、「国際女性評議会」多数参加=外交部

2016/11/16
外交部(日本の外務省に相当)の発表によると、東カリブ諸国機構(OECS)国会連盟のRene Baptiste議長をはじめとする複数の国の女性リーダー19名が、外交部の招へいを受けて台湾を訪問し、台湾で現在開催されている「国際女性評議会(ICW)執行委員会会議(International Council of Women Executive Committee Meeting, ICW-ECM)」に参加している。写真は14日に開催された「国際女性評議会執行委員会会議」であいさつをする蔡英文総統。(総統府提供)

外交部(日本の外務省に相当)の発表によると、東カリブ諸国機構(OECS)国会連盟のRene Baptiste議長をはじめとする複数の国の女性リーダー19名が、外交部の招へいを受けて台湾を訪問し、台湾で現在開催されている「国際女性評議会(ICW)執行委員会会議(International Council of Women Executive Committee Meeting, ICW-ECM)」に参加している。

この会議は、主催機関である台湾の女性団体「中華民国婦女協会(National Womens’Council of Taiwan, Republic of China:NCW)」が長年にわたる努力の末、台湾での開催権を獲得したもの。外交部は、台湾の民間団体が重要な国際会議やイベントを台湾に誘致し、国際社会と足並みを揃えるために積極的に取り組むことを支援している。

今回の会議には世界5大陸14カ国から政府関係者、国会議員、非政府組織などに所属する女性リーダーたちが参加。台湾の女性リーダーたちと、女性の権利向上のための取り組みや課題について意見を交換したほか、貴重な建議を行うなどして、国際社会への参与に前向きな中華民国(台湾)に、世界の女性のエンパワーメントに対して大きな貢献をする機会を提供している。

今年の「国際女性評議会執行委員会会議」のテーマは、「女性のエンパワーメントを通じて社会を変える(Transforming Society through Women’s Empowerment)」。各国の女性リーダーや女性団体のメンバーたちが知恵を寄せ合うことで、教育を受ける権利を奪われた女性、児童婚問題、同じ仕事でも男女で報酬が異なるなどの差別について、実現可能な具体的改善案を提示することが期待されている。

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