2024/12/27

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アジア・テレビジョン・アワードで曹瑞原氏が最優秀監督賞

2016/12/05
アジア・テレビジョン・アワードで、台湾の大作ドラマ『一把青』の曹瑞原監督がドラマ部門の最優秀監督賞を受賞した。写真は受賞のスピーチを行う曹監督。(中央社)

シンガポールのアジア・テレビジョン・アワードで、台湾の公共電視文化事業基金会(公共テレビ)が制作した大作ドラマ『一把青(A Touch of Green)』の曹瑞原監督がドラマ部門の最優秀監督賞を受賞した。

曹監督は感情や雰囲気の把握に長け、時代の正確な再現、厚みのある映像表現、場面の自在な転換、俳優のスタイルの統合などの面で力を発揮する。その作品は芸術的な価値と大衆を引き付ける魅力のいずれにも配慮されており、曹監督は白先勇作品(白先勇氏は小説家で、『一把青』の著者)を映像化する第一人者と評価されている。

今年のアジア・テレビジョン・アワードにおいて、公共テレビのドラマは9部門でノミネートされた。そのうち曹瑞原監督が白先勇氏の短編小説を脚色してドラマ化した『一把青』が6部門を占めた。ノミネートされたのは最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主題歌賞、最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞、最優秀助演男優賞。

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