蔡英文総統は25日、自身のフェイスブックで、「アジアのシリコンバレー」計画執行センターが25日に発足したことに言及、ハードの製造とアプリケーションのイノベーションの連結、並びにアジアとシリコンバレーの連結で、台湾はIoT(モノのインターネット)の新時代に全面的に突入すると指摘した。
陳建仁副総統は25日、台湾北部・桃園市で「アジアのシリコンバレー」計画執行センターのプレート除幕式に出席、同センターの発足は政府の関連機関の積極性と優れた効率を示すものと評価し、業界と政府が協力に努め、「アジアのシリコンバレー」計画により台湾企業の発展を促せるよう期待した。
蔡総統は、同センターのプレート除幕式の後でフェイスブックに文章を発表、国家発展委員会(日本の省レベルに相当)の「アジアのシリコンバレー推進計画」に関する動画をシェアした。
蔡総統は、「まさに今日、『アジアのシリコンバレー』計画執行センターは正式に運営を開始した。ハードの製造とアプリケーションのイノベーションを連結し、アジアとシリコンバレーを連結することで、台湾はIoTの新時代に全面的に突入する」とアピールした。