政府の長期介護2.0政策推進に合わせ、台湾南東部・台東県が衛生福利部(日本の厚労省に類似)台東病院に委託し、先住民族を対象に開講していた長期介護スタッフ資格試験職業訓練専門クラス第一期生27人が6日に卒業した。
台東県先住民族行政処の呉慧琴処長によると、先住民族集落の高齢者が適切なケアを受けられるようにし、また、介護スタッフの専門知識と専門能力を高めるため、関連の介護スタッフを養成するクラス(初の先住民族対象クラスを含む)を五期にわたって開く。第一期の卒業生は台東病院及び先住民族委員会(日本の省レベルに相当)の就業サービス員の協力を得て就業することになる。