2024/11/22

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アジアジュニア陸上競技選手権、男子200mで2大会連続の金

2018/06/11
日本の岐阜県岐阜市で開催されていた第18回アジアジュニア陸上競技選手権の男子200m決勝で、台湾の魏泰陞選手(写真)が21秒05で金メダルを獲得した。2位の韓国人選手とは0.01秒の僅差だった。(中央社)
日本の岐阜県岐阜市で7日から10日まで第18回アジアジュニア陸上競技選手権が開催された。最終日の10日に行われた男子200m決勝で、台湾の魏泰陞選手が21秒05で金メダルを獲得した。魏選手と2位の韓国人選手、3位の日本人選手はほぼ同時にゴールしており、魏選手と2位の選手の記録はわずか0.01秒の僅差だった。9日に出場した男子4×100mリレーでは惜しくも金メダルを逃し、銀メダルに終わっていたことから、魏選手は「先日取れなかった金メダルを、みんなのために取り戻した」とコメントした。
 
9日に男子200mの予選と、男子4×100mリレーに出場したばかりの魏選手は、疲労から回復しておらず万全の体調ではなかったものの、「強い決意」がその勝因だったとし、「コーナーを抜けたあとは、火事場の馬鹿力で他の選手を追いかけた」と語った。
 
なお、アジアジュニア陸上競技選手権としては2年前のベトナム大会で、「台湾最速の男」の異名を持つ楊俊瀚選手が同じく男子200mで金メダルを獲得しており、同競技での金メダル獲得はこれで2大会連続となった。
 
今年のアジアジュニア陸上競技選手権で台湾は金メダル4個、 銀メダル5個、銅メダル4個を獲得した。
 

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