2024/11/23

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文化・社会

重量挙げ女子の郭婞淳選手、新階級初挑戦で2つの世界新記録

2018/11/05
トルクメニスタンのアシガバートで開催されているウエイトリフティング(重量挙げ)の世界選手権で4日、女子59㎏級に出場した郭婞淳選手が金メダル2個、銀メダル1個を獲得した。郭婞淳選手はまた、2つの世界新記録を達成した。写真は過去の試合のもの。(自由時報)
トルクメニスタンのアシガバートで開催されているウエイトリフティング(重量挙げ)の世界選手権に、台湾から代表選手12名が出場している。2016年のリオ五輪で銅メダルを、今年開催された第18回アジア競技大会(インドネシア)で金メダルを獲得した郭婞淳選手が4日、金メダル2個、銀メダル1個を獲得した。
 
新階級で実施される今大会のために、郭婞淳選手は従来の女子58㎏級から、59㎏級に調整した。新階級初挑戦となった郭婞淳選手は、スナッチで1回目100㎏、2回目103㎏、3回目105㎏をマーク。最終的に世界新記録105㎏で、台湾代表チームにとって今大会初の金メダルをもたらした。なお、その後に行ったジャークでは132㎏をマークしたものの、中国代表の陳貴明選手の133㎏にわずかに届かず、惜しくも銀メダルとなった。
 
郭婞淳選手はまた、トータルで237㎏をマークし、同じく新階級での世界新記録を打ち出すと共に金メダル1個を獲得した。
 
ウエイトリフティング世界選手権で郭婞淳選手が獲得したメダルは、過去のものを含めてこれで6個となった。
 
 

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