2024/09/20

Taiwan Today

政治

2/6の国内新規感染者は14人、桃園・高雄・新北の3市に集中

2022/02/07
中央感染症指揮センターは6日、桃園市、高雄市、新北市に住む10代から70代までの男性2人、女性12人の計14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも濃厚接触者として隔離を受けており、市中に与える影響は限られている。(中央感染症指揮センターより)
中央感染症指揮センター(新型コロナウイルス対策本部)は6日、台湾で新たに14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。海外からの入国者による新型コロナウイルスの感染は29人、新型コロナウイルス感染による死者はゼロだった。
 
国内新規感染者の内訳は10代から70代までの男性2人、女性12人。居住地別では桃園市が7人、高雄市が4人、新北市が3人だった。14人のうち13人は濃厚接触者としてすでに隔離を受けていたところ、PCR検査で陽性が明らかになったもの。
 
【桃園市/7人】
桃園市の感染者7人は全員、クラスターが発生した亜旭電脳公司(桃園市大園区)の従業員だった。いずれも濃厚接触者として隔離対象となっており、14日間の隔離期間を終えて受けたPCR検査で陽性に転じた。
 
【新北市/3人】
新北市の感染者3人も全員、隔離対象者だった。1人は日翊物流(桃園市。大手コンビニエンスストア・ファミリーマートの子会社)で発生したクラスターに関連する濃厚接触者で、もう1人は不動産会社の従業員(症例番号18375。台北市)の濃厚接触者の家族。もう1人は台湾北東部・宜蘭県礁渓の長栄鳳凰酒店(エバーグリーン・リゾートホテル礁溪)で発生したクラスターに関連する濃厚接触者だった。
 
【高雄市/4人】
高雄市で感染された感染者4人のうち、3人は高雄港で発生したクラスターの濃厚接触者として隔離を受けていた。残る症例番号19244も高雄港での仕事に従事しており、定期的に簡易検査を受けていた。1月31日に受けた検査では陰性だったが、2月5日になって鼻水などの症状が出始め、簡易検査に続いてPCR検査を受けたところ陽性が確認された。現在、感染経路の特定を急いでいる。
 

ランキング

新着