日本の北海道知床半島付近で観光船の遭難事故が起き、乗員乗客のうち多数が犠牲になったことを受け、外交部（日本の外務省に相当）が25日、プレスリリースを出して哀悼の意を表した。以下、プレスリリースの内容要約。
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日本の北海道知床半島付近の海域で23日午後、観光船の沈没事故が発生した。乗客乗員はいずれも日本国籍で、今も行方不明となった人たちの捜索救助活動が続いている。日本の政府機関の説明によれば、すでにその多くの死亡が確認されている。
外交部はこの不幸な事故の知らせを受けると直ちに、日本の対台湾窓口機関・日本台湾交流協会台北事務所を通じて日本政府に我が国政府と人民の深い哀悼の意と心からのお見舞いのメッセージを伝えた。我が国は亡くなった人たちの安息と、犠牲者の家族が一日も早く悲しみから癒されることを心から願う。
外交部ならびに台北駐日経済文化代表処札幌分処は引き続き今後の捜索救助活動の動向に注意を払っていく。我が方は捜索救助活動が円滑に行われ、いまだ行方不明の人たちが無事救出されることを願っている。
外交部は海外に滞在する国民に対し、常に安全に注意すること、そして差し迫った事態で助けが必要になった場合は台湾の在外公館や代表処の緊急連絡電話もしくは「外交部緊急連絡中心」（電話番号：0800-085-095）に電話連絡するよう重ねて呼びかける。