2024/09/20

Taiwan Today

政治

西アジアとアフリカ地域の国々が台湾のWHO参与を支持、外交部が感謝

2022/05/19
WHO総会の開催を間近に控え、外交部が18日、台湾の参加を支持する各国の動きについて説明。西アジア及びアフリカ地域の国々から様々な支持の声が上がっている。(外交部)
WHO総会(世界保健機関の年次総会)の開催を間近に控え、外交部(日本の外務省に相当)が18日、プレスリリースを発表して台湾の参加を支持する各国の動きについて説明した。以下、その内容要約。
 
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第75回WHO総会は22日から28日までスイスのジュネーブで開催される。外交部が台湾の同総会参加を目指して積極的に努力を重ねる中、最近では西アジアやアフリカの国々の国会や医療団体、そして地域の組織などが様々な方式で台湾の訴えを支持する動きを見せている。
 
今年、我が国が西アジアとアフリカ地域に設ける大使館ならびに代表機構(代表部)は駐在先の政府、国会(台湾支持の議員連盟「フォルモサクラブ」のメンバーも含む)、医療団体などと積極的に接触し、我が国がWHOへの参与を目指す立場を丁寧に説明して来た。それらの国々のうちエスワティニ王国は再度、WHO会員国としてWHOのテドロス事務局長に書簡を送り、台湾をオブザーバーとしてWHO総会に招き、国際社会の目を台湾の公衆衛生分野における実績に向けさせ、台湾がより幅広く参与し、貢献出来るようにすることを求めた。また、ソマリランドのDr. Essa Kayd Mohamoud外務大臣は公開書簡で我が国のWHO総会参与支持を表明した。
 
このほか、西アジア及びアフリカ地域の友人たちはみな我が国がWHO総会参与を求める訴えに前向きな反応を示し、連名書簡や投稿、シンポジウムの開催など様々な方式で、台湾の声を国際社会とWHOに届けた。例えば、フォロワー数522万人を誇るクウェートのインフルエンサー、Abdulkareem氏は自身のインスタグラムで台湾のWHO参与に関する文章を引用して台湾にエールを送った。この投稿はわずか2週間でリーチ数213万あまりと240を超えるコメント、6万人あまりの「いいね」を獲得した。
 
外交部は、西アジア及びアフリカ諸国のメディアが我が国のWHO総会参加に向けた取り組みに高い関心を持ち、台湾にエールを送る特集記事を相次いで掲載していることに感謝する。これはまさに「徳は孤ならず、必ず隣あり」(徳のある人は決して孤立せず、必ず協力者が現れる)を示している。外交部は、国際社会が台湾を温かく支持してくれていることに心からの謝意を表す。
 
 

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