2024/06/30

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新型コロナ感染者の隔離期間が5日に短縮、自主健康管理も不要に

2022/11/03
新型コロナの非重症感染者は14日より、隔離期間が5日間に短縮され、隔離期間終了後の抗原検査が陰性だった場合、自主健康管理も不要となる。(中央感染症指揮センター)

中央感染症指揮センター(新型コロナウイルス対策本部)は2日、新型コロナウイルスの非重症感染者に対して、14日より自宅療養の隔離期間を5日間(従来は7日間)に短縮すると発表した。今回の決定は、指揮センターが同日午前、有識者会議を開催し、台湾における現在の感染状況と感染者に対する制限措置について話し合いの場を設け、専門家の意見を鑑みた結果に基づくものだ。さらに、感染者は隔離開始翌日を1日目として、5日間の隔離期間を終えてから、抗原検査が陰性だった場合は、その後の自主健康管理が解除されることとなった。なお、抗原検査が陽性だった場合には、現行通り7日間、あるいは抗原検査が陰性となるまで自主健康管理を実施する必要がある。

指揮センターは、自主健康管理が必要な場合には、ソーシャルディスタンスが確保できない場所や不特定多数の人が密接するおそれが高い場所への出入り、会食や人が密に集まるイベントの参加を避けるよう呼びかけ、現行の防疫対策措置を遵守し、自身と周囲の人々を守るよう強調した。

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