2024/11/22

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政治

国際ジュニア科学オリンピック、台湾は金2、銀4で世界4位の成績

2022/12/13
16歳未満の中高生を対象とした2022年「第19回国際ジュニア科学オリンピック(IJSO)」が行われ、台湾を代表して出場した生徒6人のうち、2人が金メダル、4人が銀メダルを獲得した。写真は左から何承祐さん、凃凱泰さん、許庭誠さん、王冠宇さん、盧仁胤さん、林峻丞さん。(教育部)
16歳未満の中高生を対象とした2022年「第19回国際ジュニア科学オリンピック(International Junior Science Olympiad、IJSO)」がコロンビアで行われ、世界40か国・地域から203人が参加する中、台湾を代表して出場した生徒6人のうち、2人が金メダル、4人が銀メダルを獲得した。国別ランキング(生徒の総合成績を基準とする)は4位だった。金メダルを獲得したのは台北市私立復興実験中学(中学部)の許庭誠さんと桃園市立大成国民中学(=中学校)の王冠宇さん。銀メダルを獲得したのは台中市立台中第一高級中学(=高校)の盧仁胤さん、彰化県私立精誠高級中学の凃凱泰さん、国立嘉義高級中学の何承祐さん、高雄市立龍華国民中学の林峻丞さん。知らせを受けた教育部の潘文忠部長(=文科相)は直ちに、「生徒たちの努力が実り多い成果を挙げ、台湾のために栄光を勝ち取ったことを祝福する」との祝辞を送った。
 
国際ジュニア科学オリンピックは青少年の科学に対する関心を育むことを目的に開催される、数学、物理、化学、生物、地球科学など科学に関連する分野を統合した国際コンテスト。参加対象は16歳未満の中高生。台湾は2004年の初開催から参加し、これまでに金メダル91個、銀メダル17個を獲得するなど優秀な成績を収めている。
 
今年は台湾代表として6人の生徒を選抜した。国立台湾師範大学理学院の教員たちがトレーニングを行い、羅珮華副研究員、呂国棟教授、呂家栄教授、蔡志申教授、黄璧祈講師らがコーチ団を結成し、11月30日にコロンビアへ向けて出発。12月11日午後(台湾時間12日未明)に閉会式と授賞式が行われた。一行は12日に帰国した。
 

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