2024/10/06

Taiwan Today

文化・社会

「全国運動会」閉幕、今大会の金メダルトップは台北市

2023/10/27
2023年「全国運動会」の閉会式が26日、台南市で行われた。県・市ごとの総合成績で見ると、96個の金メダルを獲得した台北市がトップだった。写真左から台南市の黄偉哲市長、教育部体育署の洪志昌副署長、雲林県の張麗善県長。(教育部)
2023年「全国運動会」の閉会式が26日、台南市で行われた。県・市ごとの総合成績で見ると、96個の金メダルを獲得した台北市がトップだった。台北市はまた、4年連続で最高栄誉の「総統奨」を獲得した。2位は金メダル60個を獲得した新北市。なお、次回(2025年開催)は雲林県(台湾中部)で行われる。
 
2年に1度開催される「全国運動会」は、台湾における最高レベルのスポーツ競技大会であり、台湾のトップアスリートたちが国民の前でスポーツ技能を披露する大舞台でもある。今大会は10種目で延べ28人が全国記録を更新。32種目延べ83人が大会記録を破り、3種目延べ5人が大会タイ記録を打ち出した。また、杭州アジア大会で銀メダルを獲得し、今大会は台北市から出場した水泳の王冠閎選手が8個の金メダルを獲得。アスリート1人当たりの金メダル獲得数としては最多となった。
 
次回の「全国運動会」は2025年、雲林県で行われる。26日に行われた閉会式では雲林県の張麗善県長)(=県知事)が自ら姿を見せ、台南市の黄偉哲市長から大会旗を受け取るとともに、「十分な準備を整え、2年後に各県市のアスリートを迎えたい」と語った。
 

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