2024/10/20

Taiwan Today

政治

花蓮地震、海外からの支援に蔡英文総統が謝意

2024/04/08
蔡英文総統は、国際間の善良なパワーによる支援が「善の循環」を築き、台湾の災害後の復興活動において重要な力になると信じていると強調した。(蔡英文総統のフェイスブックより)

台湾東部の花蓮県沖で3日にマグニチュード7.2の地震が発生後、100以上の国や国際機関の高官からお見舞いのメッセージが寄せられた。これを受けて蔡英文総統は7日、国際社会からの善良なパワーによる支援に心からの謝意を表し、「善の循環」が引き続き拡散され、台湾の災害復興活動の大きな活力になると信じていることを強調した。

蔡英文総統は7日、フェイスブックにメッセージを投稿し、3日の地震発生後、100以上の国や国際機関の高官らが台湾へのお見舞いのメッセージを送り、日本政府や個人が義援金キャンペーンを開始したと指摘した。 トルコからの特別捜索チームも6日に台湾入りし、様々な救助活動に参加している。

蔡総統によれば、25年前に921大地震(台湾中部・南投県を震源とするマグニチュード7.3の地震、台湾大地震、集集大地震とも呼ばれる)が発生した際、トルコは救助支援のために最初に台湾に到着した国。昨年、100年に一度とも言われる大地震がトルコを襲った時は、台湾も災害救援活動を支援するために捜索救助チームを派遣した。

蔡総統は、トルコ各界からの関心と、救助経験や専門技術の共有に深い感謝の意を伝え、これは国際社会の人道精神と台湾とトルコの友好関係を示しており、この善良なパワーを継続させ、善の循環を築いているとした。

蔡総統は最後に、国際間の善良なパワーによる支援に心から感謝しており、「善の循環」が今後も広がり、台湾の災害後の復興活動において重要な力になると信じていると強調した。中華民国政府は、被災地が一日も早く再建され、通常の生活に戻れるよう、引き続き必要な支援を行っていく。

ランキング

新着