CES2025に出展する72社は、AI(人工知能)、デジタルヘルス、スマートシティ、サステナビリティ、自動車技術・先進モビリティーの5分野に関連する企業。そのうち最も多いのがスマートシティで全体の37%を占め、次いでAIが25%、デジタルヘルスが24%と続く。これは、台湾のスタートアップの技術力が多様で、革新的な側面と技術の優位性を示すのと同時に、先進的なAIアプリケーションが様々な業界に浸透していることがうかがえるものでもある。また、国科会によると、財団法人国家実験研究院(NARLabs)傘下の国家実験動物センター、鉅怡智慧(FaceHeart)、索特機械人(R2C2)の台湾の3つのスタートアップがCES2025イノベーションアワードを受賞した。
今年のTTAは、「台湾AIアイランド」をメインテーマに、主要な5分野をカラーブロックで紹介し、台湾のスタートアップの技術力をアピールする。世界のAI人材やスタートアップを台湾に誘致し、共に産業発展の新時代を創造する狙いだ。