2024/12/26

Taiwan Today

政治

6月末の外国人人口、前年比7.39%増

2011/08/15
外国人の出入国や移民事務を管理する移民署。(中央社ニュースサイトより)
内政部が13日発表した最新統計によると、6月末現在の外国人人口(あらゆる査証を含む、中国大陸住民は含まない)は、前年同期比7.39%増加し58万8,339人だった。うち特定の技能や経験を必要としない分野で働く非熟練労働者(いわゆる単純労働者)は同9.73%増の40万3,492人で全体の68.58%、配偶者は同5.76%減の4万6,537人で全体の7.91%を占めた。 内政部によると、単純労働者の増加は、経済回復に伴う工業分野での労働者増加によるもの。また、配偶者の減少は、主に中華民国(台湾)の国籍取得によるものとみられる。 台湾の外国人人口は、これら単純労働者と配偶者が全体の76%を占め、そのうち東南アジア国籍が98.12%と大多数を占める。また、多くが新北市と桃園県、台北市に居住している。 単純労働者を国籍別でみると、インドネシアが41.32%(前年同期比1万8,000人増)、ベトナムが21.57%(同8,000人増)、フィリピンが19.59%と上位を占めた。配偶者はベトナムが49.20%と最多、ついでタイが12.59%、インドネシア10.23%だった。 なお、6月末現在の滞在期間が6カ月未満の「停留(滞在)外国人数」は7万8,640人で、うち米国が25.25%と最多、次いで日本が17.22%だった。

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