2024/12/26

Taiwan Today

外交

オランダの自治領など6地でビザ免除がスタート

2011/11/16
中華民国のパスポートがあれば、ビザを事前に取得しないでも行ける国と地域は124。写真右はICチップ入りの新型パスポート。(中央社ニュースサイトより)

中華民国(台湾)外交部は15日、オランダ外務省から、カルビ海に位置する同国の自治領であるアルバ、キュラソー、シント・マールテン、ならびに海外領土のボネール島、シント・ユースタティウス島、サバ島に赴く中華民国国民を対象にしたビザ免除措置は11月15日に正式に発効するとの正式な通知を受け取ったと明らかにした。これにより、中華民国の国民は15日より、国民身分証の番号が記載され、有効期間6ヶ月以上の中華民国パスポートを持ち、往復の航空券や財力証明などを備えていれば、これらオランダの自治領及び海外領土へ、ビザ無しで入ることが可能になった。

オランダ政府は今年10月上旬に、EU欧州連合が、中華民国の有効なパスポートを持つ人がシェンゲン協定を結んだ国を訪れる際に入国ビザを免除する、「シェンゲン・ビザ免除措置」をオランダ全土に適用することに原則的に同意、同国自治領や海外領土との協調を経て手続きを完了し、中華民国国民に対するビザ免除を15日にスタートさせることを確認した。オランダはこれについて、すでに、国際航空運送協会(IATA)に通知済み。

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