2024/12/26

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改正「兵役法」発効、2013年から徴兵制を撤廃

2012/01/02
1994年以降に生まれた男性は、2013年から4カ月の軍事訓練を受けることとなった。写真は総統府で兵役に就く憲兵。(中央社)

徴兵制の2013年廃止を定める改正「兵役法」が2011年12月30日に発効した。国防部は同日、内政部となどと共同で記者会見を開き、志願制を実施することで、徴兵制度の代わりに1994年1月1日以降に生まれた男性に義務付けられる軍事訓練の期間は4カ月と、徴兵の原則1年間から大幅に短縮されることを発表した。

兵役法の改正に伴い、1月1日から発効する公告事項は以下の2点。
①1994年1月1日以降に出生した男性は2013年から、4カ月の常備兵役軍事訓練を受けることとする。
②1993年12月31日以前に出生した男性のうち、徴兵に応じていない者は兵役法第25条第3項の規定に従い、1年間の代替役(兵役の代わりに公的機関で勤務する)に従事しなければならない。

国防部によれば、今後「志願制実施計画」にのっとり、制度改正後の人数調整や予算編成、軍事訓練課程、後備力の整備、退役後の指導など関連措置を順次実施し、志願制への移行が円滑に進むよう取り組む。

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