2024/12/27

Taiwan Today

政治

ベルテルスマン改革指標、台湾は世界2位に

2012/04/02
台湾は状態指標のうち、政治9.65点、経済9.43点と共に高い点数を記録した。(行政院新聞局提供)

独ベルテルスマン財団(Bertelsmann Stiftung)が作成する最新のベルテルスマン改革指標(BTI)で、台湾は世界128カ国のうち2位となった。「状態指標(Status Index)」は10点満点で9.54点と、1位のチェコの9.61点との差はわずか0.07ポイントだった。

ベルテルスマン財団のレポートは、台湾の民主主義統合と市場の制度化について、経済が繁栄し、政治は安定、自由でオープンな選挙が行われ、報道と言論の十分な自由を確保、政府の機能が良好であり、危機処理能力が高いとともに、法治を重視する、活力ある公民社会を実現していると高い評価を受けた。

BTIは開発途上国と市場経済移行国を対象に、「民主主義」と「市場経済」の2つの目標に向けた改革がどの程度進んでいるかを示す指標。民主主義の発展と市場経済への移行程度を示す「状態指標(Status Index)」と、政府のパフォーマンスと能力を評価した「運営指標(Management Index)」の2つの指標から構成され、専門家250人が比較分析に当たっている。

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