中華民国網膜色素変性症協会は、香港網膜変性疾患協会と共同で、2016年に台湾で第19回国際網膜世界会議を開催する。
中華民国網膜色素病変協会の林昭銘会長、および網膜変性疾患の患者、医師らは、12日から15日までドイツ・ハンブルクで開催中の第17回国際網膜世界会議に出席している。この会議において、出席者が全会一致で2016年の第19回国際網膜世界会議を台湾で開催することに同意した。次回の2014年第18回会議は、パリで開催することが前回会議で決定されいている。
国際網膜世界会議は、国際NPOの一つで、現在36カ国の関連協会がメンバーとなっている。活動内容は網膜変性疾患の治療や関連予防医学の研究のほか、2年ごとの世界会議開催となっている。
2016年の台湾での第19回世界会議は、アジアでは2002年の日本に次いで2度目の開催となる。会議には台湾と香港から1,000人以上、他国の協会からの代表も計1,000人以上が出席する見通しだ。