国家通訊伝播委員会(NCC)は24日、技術的中立性の原則にのっとり、2013年にモバイルデータ通信事業向けの電波利用免許を新たに交付すると表明した。割り当てられる周波数帯は700メガヘルツ(MHz)、900MHz、1,800MHzの3つの帯域のうち、帯域幅135MHzを各2つ、および帯域幅5MHzを一単位とした帯域について、計27の免許を交付する。
利用申請は、経営戦略と必要性に応じ、1つの業者が複数の帯域の入札に参加することができる。落札者に割り当てられる帯域は、モバイルデータ通信事業管理規則に定める上限と、実際の入札結果に基づき決める。
今後、NCCは上記管理規則に関し、免許交付の方法や事業運営スケジュールなどの詳細規定について、各界から広く意見を聴取する。