タッチパネルを中心としたFPDと関連装置の総合見本市、「2012タッチパネルおよび光学フイルム・プロセス、設備、材料展示会(Touch Taiwan 2012)」が29日から31日まで、台北世界貿易センター(TWTC)南港国際展示場で開かれる。主催者の台湾ディスプレイ産業連合総会(Taiwan Display Union Association、TDUA)によると、今回はエリアを「タッチパネル」、「液晶パネル、有機EL(OLED)パネル、次世代ディスプレイ」、「光学フィルム」の3つに分け展示する。
会期中の30日にはTDUAと日本の日経BP社の共催で、シンポジウム「FPD International Taiwan 2012」が同時開催される。次世代技術の動向について、台日が共同でアジアのFPD産業をリードすることを視野に入れた「ディスプレイの未来と台日協業」と題した基調講演が行われる。
今回の見本市の焦点は、タッチパネルの応用で、友達光電(AUO)や奇美電子(チーメイ・イノルックス)、中華映管(CPT)など台湾の主要パネルメーカーとそのサプライチェーンがそろって参加する。