陽明大学医学部はこのほど、泌尿器内視鏡分野で最も歴史のある国際会議「世界泌尿器内視鏡学会」の2014年会議の開催権を獲得した。
台北国際会議センター(TICC)によると、この会議の開催権獲得に向け、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が、招致パーティーを催し、学会の支持を呼び掛けた。こういった取り組みが奏功し、シンガポールやクアラルンプール(マレーシア)、ローマ(イタリア)、パリ(フランス)、ハンブルク(ドイツ)、ミラノ(イタリア)、ザルツブルク(オーストリア)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)といった世界のライバル都市の中から、台北が開催地に選ばれた。
第32回世界泌尿器内視鏡医学大会は2014年9月3日から7日にかけ、台北国際会議センターで開催される。世界から2,000人の医学関係者の参加が予想される。また同時期、台北世界貿易センター(TWTC)展示ホール1で、泌尿器科関連メーカー約100社、および学術ポスター約500本が展示される。