外交部は30日、中華民国(台湾)は南シナ海をめぐる議題に関する対話への積極的な参与を望んでおり、周辺国家が「南シナ海行動規範(Code of Conduct, COC)」の話し合いに台湾を招くことで、地域における平和と発展を共同で促進するよう求めるとの立場を表明した。
外交部は、中華民国は太平島、中洲礁ならびにその付近の島礁を実効支配しており、主権を有している国だと説明、他国による関連の主張は一切認めないと強調した。
そして、中華民国が参与していないならば、南シナ海に関する話し合いと結論はすべて遺憾なものになると重ねて述べた。