日本の英字新聞「ジャパン・タイムズ」のコラムニスト、Amy Chavez女史はこのほど、台湾における1ヶ月間の滞在を経て、台湾が地球を救おうとしている3つの方式を紹介した。一つ目は、「新交通システムにおける環境保護」。台湾の新交通システムではICを組み込んだプラスチック製のコインと、ICカードを切符として採用しており、紙製の切符が生む不要なゴミを減らしている。
二つ目は、「ビニール袋の有料化」で、物を買った際に受取るビニール袋を、帰宅後すぐに捨てる習慣を減らすことができる。三つ目は、「吃素(ベジタリアン)」。Chavez女史は、台湾のベジタリアン料理は大変おいしく、外観、香り、味のいずれも優れていると指摘した。
Chavez女史は、台湾は関連の政策を規範として定着させ、人々の環境保護意識を高めることに決めていると説明している。