中国大陸の週刊誌「南方周末」が、中国大陸当局によって新年特別号の記事を改ざんされたとされる問題に関し、行政院大陸委員会は8日、報道の自由を尊重することは世界で普遍的な価値であり、報道と言論の自由は保障されるべきであるとの見解を示した。
大陸委員会はまた、「中国大陸における報道の自由の発展に関し多大な関心を寄せている。同時に、台湾海峡両岸のメディアの意思疎通や交流を通じ、中国大陸側が報道にとって自由な台湾の環境を感じ取り、相互の情報の対等な流通を促進し、中国大陸の報道の自由を推進する力となることを期待する」と表明した。