米国に本部を置く国際的な非政府組織、「フリーダムハウス」は16日、(米東部時間)、アジアの主要国を対象とした自由度評定で中華民国(台湾)は高い評価を保ち、総合的には昨年と同じ「自由な国家」と評定されたと明らかにした。
「フリーダムハウス」の「2013年世界自由度(Freedom in the world 2013)」では、「政治的権利」と「市民の自由」を1から7のレベルで評価。1が最も自由で、7が最も不自由。自由度の総合的な評価は、「不自由」、「部分的に自由」、「自由」の三つに分けられる。台湾は「政治的権利」で最も優れた1を獲得、「市民の自由」は2で、総合評価は「自由」となっている。