アジア太平洋経済協力会議(APEC)は、1月27日から2月7日にかけ、インドネシアのジャカルタで「第1回高級実務者会合(SOM1)」、および経済・技術協力運営委員会(SCE、SOM Steering Committee on ECOTECH)を開催、中華民国(台湾)も代表団を派遣しこれに参加した。台湾は今年、女性起業家のイノベーションと情報通信技術(ICT)を支援するシンポジウム・ワークショップ(6月末)など18項目のAPEC関連の作業部会によるシンポジウムやフォーラム、訓練計画を主催する。
外交部によると、先ごろの会議で代表団は「中小企業の起業加速」、「女性のイノベーションによる経済発展」、「官民パートナーシップの強化によるサプライチェーンでの食料損失抑制」などのイニシアチブを提言し、APECの合意を得た。