行政院大陸委員会(陸委会)は5日、中国大陸における報道の自由の促進に民間団体が関心を寄せていることを評価する立場を表明。陸委会は、報道の自由は世界の普遍的な価値だとし、中国大陸が報道の自由を尊重し、積極的に守り、保障するよう重ねて呼びかけた。
陸委会は、台湾海峡両岸におけるニュースの交流で最も大切なのは、情報の対等な交流と自由な流通だとした上で、両岸がニュースの交流に関する議題で優先的に処理すべきは、台湾のニュースサイトに対する中国大陸側の封鎖解除、中国大陸において台湾の雑誌を発行することの許可、台湾のラジオ番組の放送に対する妨害の停止だと指摘した。