2024/12/26

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原子力委員会が放射性廃棄物の貯蔵状況を説明

2013/04/02

行政院原子力委員会(原能会)は1日、原子力発電所の使用済み核燃料は原子炉から取り出されてからまず貯蔵プールに貯蔵され、その後の処理を待つことになるとした上で、かつて再処理方式を採用していたことで、原発内の貯蔵プールの容量に限りがあり、拡充が必要だと説明した。拡充する場合、台湾電力株式会社はあらかじめ、「安全分析報告書」を添付した上で原能会に申請する必要があり、原能会の審査を通過してはじめて拡充が可能となる。

原能会では、台湾で現在稼動中の原発における使用済み核燃料貯蔵プールはいずれも拡充したことがあるが、拡充回数と拡充後の貯蔵容量は海外における同型の原発に比べて特に多いことはないとしている。また、現在の貯蔵数量の状況について、原能会は、安全面から分析した要求を満たしており、異常は無いと述べた。

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