工業技術研究院(工研院)は9日、アメリカのアリゾナ州立大学、並びにWSGR(Wilson Sonsini Goodrich & Rosati)法律事務所と中小企業の育成に関する協力意向書を交わした。アリゾナ州立大学国際育成センターの経験と資金を用いて、台湾の中小企業の国際化を加速する。また、WSGR法律事務所は台湾の中小企業に対して、知的財産の特許権取得などの展開に関する情報を提供し、これら企業の特許がより堅く守られるようにする。
アリゾナ州立大学国際育成センターは過去10年で、企業55社の起業を支援した。WSGR法律事務所はアメリカにおける知的財産権の領域でトップの実績を持つ。