経済部は15日、最新の産業経済統計を発表した。2012年の上場・店頭公開企業は1,358社に達し、全体の売上高は前年比2.0％増の18兆8,000億台湾元（約61兆2,000億日本円）だった。また、売上高営業利益率は製造業で2.4％、サービス業はこれを上回る7.5％だった。
研究開発（R&D）に掛けられた費用をみると、昨年は前年より2.5％多い3,295億台湾元（約1兆727億日本円）が投じられた。企業別で多かったのは、製造業のトップがファウンドリー世界大手の台湾積体電路製造（TSMC）で前年比22.8％増。2位はスマートフォン世界大手の宏達国際電子（HTC）、3位はIC設計世界大手の聯発科技（メディアテック）だった。サービス業では中華電信が最も多かった。