米経済誌フォーブスは17日、世界の上場企業2,000社ランキング「フォーブス・グローバル2000」を発表した。昨年の売上高、利益、資産総額、時価総額といった指標に基づいて世界の企業をランク付けしたもの。台湾からは41社がランクインした。うち最高位だったのはこれまでと同じく鴻海科技集団（フォックスコン・グループ）で、順位は昨年の156位から大きく113位に前進した。
鴻海のほか、1,000位までにランクインしたのは順に、台湾積体電路製造（TSMC）227位、富邦金融控股（Fubon Financial）444位、広達電脳（クアンタ・コンピューター）567位、国泰金融控股（Cathay Financial Holdings）610位、中華電信（Chunghwa Telecom）618位、台塑石化（フォルモサ・ペトロケミカル）764位、兆豊金融控股（Mega Financial Holding）827位、華碩電脳（エイスース）867位、中国信託金融控股（Chinatrust Financial Holding）896位、台湾塑膠工業（フォルモサ・プラスチックス、FPC）903位、統一企業（ユニプレジデント）904位、中国鋼鉄（CSC）907位、台湾化学繊維（フォルモサ・ケミカルズ＆ファイバー）937位となっている。