経済部は19日、世界貿易機関（WTO）による昨（2012）年の世界貿易統計を発表した。中華民国（台湾）は、商品貿易の貿易総額と輸入額が前回と同じ世界18位を維持、輸出額は前年から1ランク前進して17位となった。経済部は貿易の実力と業績は全体的に安定していると表明した。また、商品貿易の貿易総額と輸出額、輸入額の世界上位4位は昨年と変わらず、1位から順に米国、中国大陸、ドイツ、日本という結果だった。
台湾のサービス貿易の貿易総額は27位、輸出額は26位で、前年の26位、24位からわずかに後退した。ただ、それぞれ5％、7％成長し、伸び幅は世界全体の成長率2％を上回った。サービス貿易の輸入額は2％成長し、順位は前回と変わらず28位だった。サービス貿易総額の世界上位3位は順に、米国、ドイツ、中国大陸だった。