行政院は22日、中国大陸の四川省雅安市で20日に発生した大地震について、政府は人道的見地から、中国大陸で2010年に起きた青海省玉樹地震や甘粛省舟曲土石流などのケースにならって100万米ドルを寄付すると明らかにした。台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会を通じて、中国大陸側の海峡両岸関係協会に送り、被災地の再建に役立ててもらう。
行政院大陸委員会も同日、関連省庁及び台湾の主要慈善団体を集めて会合を開き、被災地支援にむけて連携し、被災状況の把握を続けると共に、現地のニーズに応じて各種の協力を行っていくことを確認した。