経済部は26日、世界貿易機関(WTO)が10日に発表した2012年の世界貿易に関するデータで、中華民国(台湾)の商品輸出額は世界17位、サービス輸出額は同26位だったと発表した。サービス輸出額は過去最高の487億米ドルに達し、前年から6.8%増加した。
経済部によると、台湾のサービス輸出を分類別で見ると、営利業務サービス(主に三角貿易によるもの)が47.2%を占め最も多く、次いで旅行(主に海外から台湾を訪問する旅客が増加したことによるもの)が24%だった。サービス輸出の対国内総生産(GDP)比を見ると、台湾は10.3%で韓国の9.7%に近く、日本の2.3%や中国大陸の2.3%を上回った。